お香講座
毎月、2回のペースでお香講座を行っています。作りたいものはリクエストに応じます。
各回5,500円。
部屋香〜祈りの香〜
部屋香には訶梨勒の実(訶子)を入れ、一年の 無病息災を願います。 *訶梨勒の実は諸病を治す薬として重宝された事から、魔除け、邪除けとしてその実を袋に飾ったとされています。
塗香
数種の香木を混ぜて粉末にし、粉末のまま乾燥したもので、山中の禊(お寺や神社でのお参りのまえに水で手を清めること)などで心と体を清めるために手に塗ります。 また写経をする前に手を清めるために使ったりもします。身を清め、邪気を近づけない為に用いるお香。手や体に塗って使用します。
線香
お香といえば、一番身近なものは線香ではないでしょうか? 現在は形も、スティック型、コーン型、渦巻き型があります。 スティック型は、一番良く見かける棒状の線香のことで、一定の強さで香りを保ちます。 講座ではスティック型を作ります。
匂い袋
揮発性の高い香料を細かく刻んで調合したお香。 匂い袋は、平安時代から貴族の腰飾りとして愛用され、衣服に移った香り「移り香」を楽しむ文化もありました。 平安女性たちは御簾ごしに、その香りから殿方を見初めたとか、いないとか・・・
文香
和紙などの紙の間に細かく刻んだ香料が挟んである薄型の小さな匂い袋。 封筒に忍ばせて、ほのかな香りとともに手紙を届けることができます。 本のしおり代わり、お財布にいれたり、名刺入れに挟んでも喜ばれます。
練香
煙を出さずに薫く(間接熱で温める)という方法なので、
煙臭さがなく、純粋に芳香だ けを楽しめる、
とても良いお香です。
印香
料亭や茶道でよく使用するお香です。
煙を出さずに薫く(間接熱で温める)という方法。
文字通り「型(印)」にはめ
て作るお香のことです。
クッキーを作るようにさまざまな形の型抜きで作ります。
防虫香
衣料の防虫、芳香として用いられるものです。 白檀は入れず、主に龍脳を使します。 龍脳は古くから防虫剤、防腐剤の原料に使われてきました。
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